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【スタンド・バイ・ミー】ワクワクしていた子供時代がよみがえる

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今回、みなさんにご紹介したい映画は誰もが知っているといっても過言ではない不朽の名作『スタンド・バイ・ミー』です。

原作は『シャイニング』『グリーンマイル』『ショーシャンクの空に』などで有名なスーティブン・キング。

出演者は、23歳という若さで亡くなったリバーフェニックスや若き日のキーファーサザーランド。

主題歌は、ベン・E・キング「スタンド・バイ・ミー」

『スーティブン・キング』『リバーフェニックス』『主題歌 ベン・E・キング』

このキーワードだけでも、筆者は胸が熱くなります!

子供時代の青春がギュッ!と詰まっている物語で、フッと自分の人生をふり返りたい時や夏の終わりに見たくなります。

ちょっとした冒険でもワクワクしていた子供時代がよみがえるような、そんな気持ちにさせてくれる映画です。

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目次

「スタンド・バイ・ミー」のあらすじ

物語は、大人になったゴーディが新聞記事の「ある一文」を目にし、回想から始まります。

時代は、1959年アメリカオレゴン州の小さな町が舞台。

ゴーディ、クリス、テディ、バーンの4人は、タイプは違うがいつも一緒につるんで悪ふざけしあう仲間同士。

ある夏の日、いつも通りの日常を過ごす4人は、町では札付きのワルで有名なエース率いる不良グループからあるウワサを耳にする。

「行方不明の少年が列車にはねられ、その死体が森の奥にまだ残されている」

このウワサを聞いた4人は「死体を見つければ自分たちは町で有名になれる」と思い、ひと夏の忘れることのない冒険の旅へ出発する。

「スタンド・バイ・ミー」の見どころ

この作品の見どころは、本当にたくさんあります。

  • 1950年代のアメリカの田舎町の自然豊かな風景
  • 故リバーフェニックスの存在感がありながらも繊細な演技
  • 旅の途中で少年たちが、それぞれの抱える悩みを打ち明けるシーン
  • 少年たちが旅を通して心が成長していく場面
  • 旅の終わりに、少年たちが何を見て、何を感じたのか

などなど、見どころを上げれば切りがありません。

なかでも、少年たちが悩みを打ち明けるシーンはグッ!とくるものがあります。

様々なトラブルを時にはケンカをしながら、時には互いを支えながら乗り越えて成長していく。

そして、名曲『スタンド・バイ・ミー』や自然豊かな風景も郷愁を誘います。

筆者の感想

筆者が『スタンド・バイ・ミー』を初めて見たのが、確か中学生ぐらいでした。

映画館では見てなくて、当時懐かしの日曜洋画劇場で視聴したのが最初です。

最初に見た時は、リバーフェニックスのカッコ良さや、少年たちの冒険に憧れて大興奮でした。

ちょうど少年たちと年齢が近く、いろいろ共感できるものがたくさんあり、冒険のシーンもハラハラドキドキしながら見ていたのを覚えています。

そして、時は経ち大人になって見てみると、この映画の違った一面も見えてくるようになりました。

大人になってわかることですが『もうあの頃は戻らない』ということです。

当たり前のことなんですがね(笑)

時が経てば、自分の生活環境も考え方も友人も変わっていきます。

『スタンド・バイ・ミー』を見ていると、疎遠になっていた友人との想い出や、その当時、自分が感じていたこと、考えていたことを思いだして懐かしい気持ちにさせてくれます

ただの冒険映画ではなく、大人になったからこそ分かる現実が映画でも描かれているのではないでしょうか。

そして、故リバーフェニックスさんの演技も素敵でした。

グループのリーダー格でタフなんだけど優しくって繊細な心の持ち主のクリスを、彼は見事に演じていました。

リバーフェニックスさんが、もし、まだ生きていたらと思うと残念でなりません。

『スタンド・バイ・ミー』

何度見ても、見飽きることのない青春映画の名作です。

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