今回、みなさんにご紹介したい映画は1998年制作のアメリカ映画『ジョー・ブラックをよろしく』です。
『ジョー・ブラックをよろしく』は、1934年の映画『明日なき抱擁』のリメイク作品になります。
出演者は、若き日のブラット・ピットや名優アンソニー・ホプキンス。
ヒロイン役には当時、ブラット・ピットとお付き合いしていたクレア・フォーラニ。
こちらの映画は、若く美しいブラット・ピットも素敵なのですが、余命宣告をされるアンソニー・ホプキンスが個人的には良かったです。
「死神」と「人間」の愛のストーリーと「余命宣告された老人」の生き方や「死神」との友情の物語。
この物語のラストには、さわやかな感動が待っています。
「ジョー・ブラックをよろしく」を無料で視聴するジョー・ブラックをよろしく のあらすじ
作品タイトル | ジョー・ブラックをよろしく |
放映時期 | 1998年 |
主な出演者 | ブラッド・ピット アンソニー・ホプキンス クレア・フォーラニ ジェイク・ウェバー マーシャ・ゲイ・ハーデン ジェフリー・タンバー |
ある晩、資産家のビル(アンソニー・ホプキンス)は幻聴のような声を聴く。
しかし、ビルにはその声の意味が良くわからない…
わからぬまま朝を迎え、いつもの通りにヘリで出社する。
ビルは日頃から、愛娘のスーザン(クレア・フォーラニ)のことが気掛かりだった。
理由はスーザンが恋人のドリューに対して “ 情熱 ”を持っているようには見えなかったからだ。
ビルはスーザンに “ 情熱 ”を持てる相手を見つけるように助言をする。
その日、スーザンは職場近くのカフェに立ち寄ると、そこである青年(ブラット・ピット)と出会い、二人は一瞬で恋に落ちる。
カフェを出て、二人は何度も何度も別れを惜しむように振り返る。
しかし、振り返るタイミングが悪くお互いの後ろ姿を見つめるばかり。
スーザンが道の角を曲がって姿が見えなくなった時に事故が起きた。
青年が車にはねられたのだ。
しかし、スーザンは、その事実を知らぬまま…
夕食時にビルは、また、あの幻聴のような声が聞こえた。
ゲストとして「家のエントランスに来ている」と。
ビルはゲストを自宅に招き入れると、現れたのはスーザンが出会った青年だった…
青年はビルに、自分は死神でビルを迎えにきたことを告げる。
そして、こうも言った「人間世界を案内してくれたら “ 余命を延ばしてやる ”」。
ビルはこの条件を聞き入れ、青年を「ジョー・ブラック」と名付け人間世界を案内することに。
ジョー・ブラックをよろしく の見どころ
この作品の見どころはこちらです。
- 若く美しいブラット・ピット
- 死神が恋に目覚めていくところ
- 親子の愛情
- アンソニー・ホプキンス演じるビルの人生の幕引き
- 死神の決断
- 死神がスーザンに贈ったギフト
この作品を見れば、若くて美しいブラット・ピットが見れます!
今のブラット・ピットも渋くて良いのですが、このぐらいの時のブラット・ピットは、やはり美しい!目の保養になります!
ブラット・ピット演じる青年とスーザンが恋に落ちてカフェで別れる時のシーンも良いですね!
お互いに名残惜しそうに何度も振り返るのですが、振り返るタイミングが悪くって一向に目が合わない!
このもどかしい感じが可愛らしくってキュンとします!
そして、アンソニー・ホプキンス演じるビルとスーザンやスーザンの姉との親子愛も見ていて、心に響くものがあります。
ラストのビルの人生の幕引きや、死神が下した決断、スーザンに贈った最高のギフトは、見ていて感動がこみ上げてきました。
ジョー・ブラックをよろしく の感想
実は『ジョー・ブラックをよろしく』は、第19回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)最低リメイク賞にノミネートされた映画なのです。
ゴールデンラズベリー賞は最低映画を決めるイベントなので、本来ならとても不名誉な賞なのですが、現在ではゴールデンラズベリー賞を取るとキャリアアップするなんてジンクスもあるようです。
そして、筆者である私の個人的な感想としては、ゴールデンラズベリー賞にノミネートされるような映画ではないと思います!
ビルと死神ジョー・ブラックが友情で結ばれるシーンも良いんですよ。
そして、死神ジョーがスーザンに贈った最高のギフトには心を打たれました。
まるで心を持っていなかったロボットに感情が芽生えるように、死神ジョーにも感情が生まれてくる。
死神ジョーの感情が揺れ動く様子がラストには描かれていて、純粋に恋っていいな、と思えるような映画でした。
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